三瓶山北の原キャンプ場は、島根県大田市三瓶町にある標高約600メートルの高原キャンプ場です。大山隠岐国立公園の一部である三瓶山のふもと、北の原と呼ばれる草原エリアに広がっており、ケビンやバンガロー、フリーサイトなど5種類の宿泊スタイルから選べます。周囲をブナ林と草原に囲まれ、夏でも涼しい高原気候が魅力で、夜は空気が澄んで星がよく見えると評判です。隣接する島根県立三瓶自然館サヒメルでは火山や自然史を学べるほか、プラネタリウムや天文台での天体観察会も予約制で開催されています。この記事では、宿泊施設の種類と料金の目安、アクセス方法、周辺観光スポット、季節ごとの楽しみ方まで、三瓶山北の原キャンプ場を訪れる前に知っておきたい情報をまとめました。

宿泊スタイルは5種類、ケビン13棟からフリーサイト120サイトまで揃う
三瓶山北の原キャンプ場には、宿泊スタイルに応じて5種類のエリアが用意されています。テントを持たない人向けの宿泊棟から、本格的なオートキャンプ、リーズナブルなフリーサイトまで、幅広いニーズに対応できる構成になっているのがこのキャンプ場の大きな特徴です。
ケビンは13棟あり、木造のロッジ風宿泊施設です。寝具や炊事設備が備わっているため、テントを持っていない初心者やファミリーでも快適に過ごせます。バンガローは5棟で、シンプルな木造の宿泊小屋です。このうち犬同伴が可能なバンガローもあり、ペット同伴を希望するキャンパーに人気を集めています。ペット同伴エリアにはドッグランも併設されているため、愛犬を自由に遊ばせながら滞在できます。
オートキャンプ常設テントサイトは21張で、テント設営済みのサイトに車を横付けできる形式です。荷物の少ない手ぶらキャンプにも対応しやすくなっています。一般キャンプサイト、いわゆるフリーサイトは120サイトと最も広く、持参のテントを設営できる区画です。ただしこのフリーサイトエリアには車の乗り入れができません。駐車場からリアカー(無料貸し出しあり)を使って荷物を運ぶスタイルになっている点は、訪問前に把握しておきたいポイントです。オートキャンプ持込用サイトは45区画で、自身のテントを持ち込みながら車をサイト脇に停められる専用区画になっています。
料金はオートキャンプ1区画3,200円から、ケビンは1棟11,600円から
料金は時期や区画タイプによって変動するため、最新情報は公式サイトや予約サイトで確認する必要がありますが、宿泊の目安は次の通りです。オートキャンプエリアは1区画3,200円から、一般キャンプエリアは1張1,000円から、ケビンエリアは1棟11,600円から、ペット同伴エリアの犬同伴バンガローは1棟7,000円からとなっています。日帰り利用(DAYキャンプ)の場合、オートキャンプエリアは1区画1,700円から、一般キャンプエリアは1張450円からです。
料金はゴールデンウィークや夏休みなどの繁忙期には加算される仕組みになっています。オートキャンプ1区画の使用料は通常期3,200円から6,400円程度ですが、GW・夏休み期間中は4,100円から7,300円程度に上がります。一般サイト1張りは通常期1,000円程度、GW・夏休み期間中は1,100円程度です。繁忙期に訪れる場合は、早めの予約とあわせて料金の確認をしておくとよいでしょう。
ケビンやバンガローは寝具や調理器具などがある程度揃っている一方、フリーサイトやオートキャンプは基本的に自分たちで用具を持ち込むスタイルです。装備の有無や人数、宿泊日数に応じてどのプランが合うかを検討するとよいでしょう。
設備は炊事棟や温水シャワーなど7項目が整い初心者でも安心
場内には管理棟、炊事棟(複数箇所)、水洗トイレ、温水シャワー(コイン式)、コインランドリー、ミニアスレチック、ドッグラン、キャンプファイヤー場(3か所)が整っています。水回りや衛生設備がしっかり整備されているため、キャンプ初心者や小さな子ども連れのファミリーでも安心して利用しやすい環境です。温水シャワーやランドリーがあることで、連泊時でも快適に過ごせるのも魅力のひとつです。
場内には松林があり、松ぼっくりが多く落ちているため、焚き火の焚きつけに利用できるという利用者の声もあります。キャンプファイヤー場は3か所整備されているため、グループでのキャンプファイヤーも楽しめます。ミニアスレチックも設置されており、子ども連れのファミリーキャンプに適した環境です。犬同伴が可能なバンガローエリアにはドッグランが併設されているため、愛犬と一緒に自由に遊ばせながら滞在できるのも大きな魅力です。ペット可のキャンプ場を探しているキャンパーにとって、設備が整っている点は安心材料になるでしょう。
大田中央三瓶山ICから車で約26分、出雲ICからは約39km
住所は〒694-0003島根県大田市三瓶町多根1121番1、電話番号は0854-86-0152です。チェックインは15時から17時、チェックアウトはケビンが9時から10時、その他のサイトは9時から11時となっています。公式サイトはhttps://www.nature-sanbe.jp/camp/です。
車でのアクセスは、山陰自動車道の出雲ICから県道277号・39号を経由して佐田町方面へ向かい、国道184号で志津見ダム方面へ進んだ後、県道40号・三瓶山高原道路を利用するルートがあります。出雲ICからは約39キロメートルの道のりです。山陰自動車道の大田中央三瓶山ICを利用すると、現地まで車で約26分とよりアクセスしやすいルートになります。松江自動車道や中国自動車道から向かう場合も、三瓶山周辺の県道を経由してアクセスする形です。
公共交通機関の場合、JR山陰本線の大田市駅からバスでおよそ40分、バス停「自然館前」で下車し、そこから徒歩約8分程度でキャンプ場に到着します。車を持たない旅行者でも公共交通機関を乗り継いでアクセス可能ですが、便数が限られるため事前に時刻表を確認しておくと安心です。車で訪れる場合、キャンプ場周辺には駐車場が用意されていますが、一般フリーサイトへは車の乗り入れができないため、駐車場からリアカーで荷物を運ぶ必要がある点は覚えておきましょう。
営業期間は基本的に通年で、4月から11月は無休で営業しています。12月から3月の冬季は毎週火曜日が定休日となるほか、冬季はケビン以外のサイト(バンガロー、常設テント、フリーサイト、オートキャンプサイトなど)が閉鎖されます。冬季に三瓶山周辺を訪れる場合は、宿泊できる施設がケビンに限られることを踏まえて計画を立てましょう。積雪や気温の低下により利用できる設備が限られる場合もあるため、冬キャンプを検討する場合は事前に営業状況を確認しておくことをおすすめします。年によっては施設メンテナンスのため長期間の全面休場が設定されることもあるため、訪問を計画する際は必ず公式サイトで最新の営業カレンダーを確認してから予定を立てましょう。
予約は公式ウェブサイトのオンライン予約システムから可能です。ゴールデンウィークや夏休み期間、紅葉シーズンなど人気の高いハイシーズンは、ケビンや常設テントサイトが特に埋まりやすいため、早めの予約が安心です。予約の可否やキャンセルポリシーの詳細についても、公式サイトで最新情報を確認してください。
三瓶山を囲む草原は西の原・東の原・北の原の3エリアに分かれる
三瓶山は標高1,126メートルの火山で、約10万年前から噴火を繰り返してきた複数の溶岩ドームからなります。かつては1,300ヘクタールにも及ぶひとつの広大な草原に3,000頭もの牛が放牧されていましたが、現在ではその草原が西の原・東の原・北の原という3つのエリアに分かれています。北の原キャンプ場は、この3つの草原のひとつである北の原に位置しています。
管理形態にも違いがあります。西の原では主に野焼き・放牧・草刈りが行われ、東の原では放牧と採草、北の原では草刈りや採草による管理が行われています。管理形態が異なることで、それぞれの草原が多様な動植物の住みかとなっており、三瓶山一帯は生物多様性の高いエリアとして「未来に残したい草原の里100選」にも選定されています。
隣接する東の原には観光リフトがあり、標高差255メートルを約15分かけて山頂付近の大平山展望台まで登ることができます。リフトを降りてから5分ほど歩くだけで山頂展望エリアに到着できるため、本格的な登山をせずに雄大な景色を楽しみたい人にもおすすめです。北の原キャンプ場に宿泊しながら、東の原の観光リフトや西の原の牧歌的な風景もあわせて巡る周遊プランを組むのもよいでしょう。
隣接するサヒメルでは天体観察会も予約制で開催
三瓶山北の原キャンプ場周辺には、キャンプと合わせて楽しめる観光スポットが揃っています。
キャンプ場から徒歩約7分、約520メートルの距離にある島根県立三瓶自然館サヒメルは、三瓶山の成り立ちや火山活動、周辺の動植物について学べる自然史博物館です。住所は島根県大田市三瓶町多根1121-8で、営業時間は9時30分から17時(最終入館16時30分)、定休日は火曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始です。プラネタリウムや本格的な天文台、三瓶小豆原埋没林の巨木展示などを備えています。
天体観察会は予約制で、個人・家族(9名以下)を対象に実施されており、天文台の望遠鏡を使って季節ごとの見やすい天体を観察できます。巨大な屋根が開くスライディングルーフ観察室では、寝転がりながら星空を眺めることもでき、標高が高く空気が澄んだ三瓶山周辺ならではの星空体験を楽しめます。キャンプの夜に合わせて予約しておくと、より充実した滞在になるでしょう。
キャンプ場から約2.7キロメートル、徒歩約35分の場所にある三瓶小豆原縄文の森公園(さんべ縄文の森ミュージアム)では、約3,500年前の三瓶火山の噴火活動に伴って形成された埋没林を見学できます。昭和58年の土地改良事業の際に埋没木の存在が確認され、平成10年11月には水田下1から2メートルの地点から直立したスギの埋没木が発見されました。その後の調査で、直立した大径木32本を含む、スギを中心とした埋没林であることが判明しています。最大直径2.5メートル、高さ10メートルを超える幹がそのまま地下に林立しており、世界的にも稀な規模の埋没林として国の天然記念物に指定されています。現地は地下展示棟で公開されており、縄文時代の巨木を間近で観察できる珍しい施設です。
キャンプ場から三瓶山へ直接登ることができ、グリーンシーズンには本格的な登山が楽しめます。三瓶山は主峰の男三瓶山(標高1,126メートル)をはじめ、女三瓶山、子三瓶山、孫三瓶山、太平山などの峰々が、「室の内」と呼ばれるくぼ地を取り囲むように環状に連なるトロイデ型の複合火山です。裾野の西・東・北側にはそれぞれ広大な草原が広がっており、北の原キャンプ場もそのひとつに位置しています。登山ルートは自然林や見晴らしの良い草原を通るコース、室の内の縦走路、観光リフトを利用して短時間で登れるコースなど、全部で6つのルートが整備されており、初心者からベテランまで体力や時間に応じて選べます。西ノ原・東ノ原・北ノ原からそれぞれのコースタイムは約2時間程度で、全山を縦走する場合は5時間ほどかかります。男三瓶山から女三瓶山にかけての区間は急坂で危険箇所もあるため、縦走は中級者以上向けのコースとされています。山頂からは日本海や中国山地を一望できる大パノラマが広がり、四季折々の自然を感じられる点も三瓶山登山の魅力です。ウインターシーズンにはクロスカントリースキーも人気のアクティビティとなっています。
三瓶山周辺を流れる江の川では、カヌー体験ができるプログラムも用意されており、キャンプと合わせてアウトドアアクティビティを満喫できます。三瓶山エリアには三瓶温泉もあり、国民宿舎さんべ荘などの宿泊施設で日帰り入浴が可能です。三瓶温泉には日帰りでも利用できる露天風呂が大小16種類あるとされ、岩風呂、酒樽、羽釜、笹船など趣の異なる浴槽で源泉かけ流しの湯を楽しめる施設もあります。「四季の宿さひめ野」など周辺の宿泊施設でも日帰り温泉が利用でき、キャンプで冷えた体を温泉で温められるのは、この地域ならではの楽しみ方です。ワーケーションプランなど、長期滞在向けのサービスも登場しています。
出雲大社へ車で約1時間、石見銀山へも約1時間の周遊圏内
北の原キャンプ場がある大田市三瓶エリアは、島根県内の人気観光地とあわせて周遊しやすい立地にあります。出雲大社からは山陰道を利用して車で約1時間ほどでアクセスでき、コバルトブルーの海岸線を眺めながらのドライブも楽しめます。世界遺産・石見銀山までも車で1時間ほどの距離にあり、銀鉱石を採掘した「間歩(まぶ)」と呼ばれる坑道跡が残る銀山地区や、古民家を活かしたショップ・カフェが並ぶ町並み地区を散策できます。
出雲大社を参拝したあとに三瓶山でキャンプを楽しみ、翌日は石見銀山や温泉津温泉に足を延ばすといった、島根県西部を巡る周遊プランを組むキャンパーも多く見られます。国立公園・三瓶山を拠点に、出雲大社や石見銀山といった島根を代表する観光資源をあわせて楽しめるのも、このキャンプ場の魅力のひとつです。
夏は標高600メートルの涼しさ、冬はケビンのみ営業
三瓶山北の原キャンプ場は標高約600メートルの高原に位置しており、平地に比べて夏場でも涼しく過ごしやすいのが特徴です。国立公園エリア内にあり、ケビンは別荘感覚で滞在できると評されるなど、快適性を重視したい人にも向いています。朝夕は冷え込みやすいため、真夏であっても薄手の上着を用意しておくと安心です。
春(4月から5月)は雪解けとともに草原が芽吹き始め、高原らしい爽やかな空気の中でキャンプを楽しめます。まだ朝晩は冷え込むことがあるため、防寒着を用意しておくと安心です。新緑の三瓶山を眺めながらの登山やハイキングにもよい季節で、ゴールデンウィークには料金が繁忙期料金に切り替わるため、予約は早めに済ませておきたいところです。
夏(6月から8月)は標高約600メートルの高原に位置するため、平地に比べて涼しく過ごしやすいのが最大の魅力です。夏休み期間は多くのファミリーキャンパーで賑わい、ドッグランでの愛犬との時間や、ミニアスレチックでの子どもの遊び、キャンプファイヤー場でのイベントなど、家族で楽しめるアクティビティが充実しています。夜は星空観察の好条件がそろう季節でもあり、サヒメルの天体観察会と合わせて訪れるのもおすすめです。
秋(9月から11月)は9月中旬頃からそばの白い花が咲き始め、10月中旬から11月中旬にかけては三瓶山全体が紅葉に染まります。標高差を活かして、山頂から山麓へと少しずつ色づいていく紅葉を長い期間にわたって楽しめるのがこのエリアの特徴です。例年、10月中旬頃に山頂付近から色づき始め、10月下旬から11月中旬にかけて中腹から山麓まで見頃を迎えます。北の原キャンプ場周辺の草原やブナ林も秋には美しく色づき、キャンプをしながら紅葉狩りを楽しめるロケーションです。紅葉シーズンは県内外から多くの観光客が訪れるため、宿泊予約や周辺道路の混雑にも注意しておくとよいでしょう。三瓶そばの新そばシーズンとも重なるため、キャンプと合わせてグルメを楽しむのにも適した季節です。
冬(12月から3月)は積雪した三瓶山で、クロスカントリースキーなどのウインタースポーツが楽しめます。冬季はケビン以外のサイトが閉鎖されるため、宿泊する場合はケビンの利用が中心となります。毎週火曜日は定休日となるため、訪問日程を組む際は注意しましょう。積雪状況によって利用できる設備やサイトが制限される場合があるため、事前に公式サイトや電話で確認しておくと安心です。雪に覆われた高原の静けさと、澄み切った空気の中での星空は、他の季節とは違った体験になります。
三瓶そばは2020年にGI登録された在来種
三瓶エリアならではのグルメも、キャンプ旅行の楽しみのひとつです。三瓶そばは、三瓶山麓の大田市三瓶町・山口町で古くから栽培されている在来種のそばで、2020年3月には農林水産省の地理的表示(GI)保護制度にも登録されました。小粒で引き締まった実からつくられるそばは、苦味に由来する深い味わいが特徴です。江戸時代に薬用人参とともに栽培が始まり、明治10年に三瓶温泉に入湯浴場が開設されたことをきっかけに、その美味しさが県内外に広まったとされています。高原では9月中旬頃からそばの白い花が咲き、そば畑の風景も見どころのひとつです。
三瓶バーガーは、島根県産の牛肉・豚肉を100パーセント使用し、注文を受けてから炭火で焼き上げる地産地消のご当地バーガーです。キャンプの合間のランチや、帰り道に立ち寄るグルメとしても人気があります。山くじら(イノシシ肉)やワニ(サメ肉)料理など、この地域ならではの伝統的な食文化も残っており、興味のある人は味わってみてください。
レンタル用品はセントラルロッジで手配、120席のBBQ場も
北の原キャンプ場では、テントをはじめとするキャンプ用具の貸し出しに対応しており、キャンプ道具を持っていない人でも手ぶらに近いスタイルで訪れることができます。管理棟にあたるセントラルロッジではキャンプ用品のレンタルのほか、売店で食料品や日用品を購入することも可能です。
バーベキューセットの貸し出しもあり、120席の広さを誇るバーベキュー場ではアメリカンテイストな雰囲気の中で食事を楽しめます。ただし、WEB予約はサイトの宿泊予約が中心で、日帰り利用やバーベキューセットの利用については電話予約が必要になる場合があります。事前に電話(0854-86-0152)で確認しておくとスムーズです。
利用時の注意点はフリーサイトへの車乗り入れ不可の1点
利用者からは、標高が高く空気がきれいで、大自然の中で気持ちよくキャンプができるという声が多く寄せられています。場内がきれいに整備されている点や、施設が充実している点を評価する口コミも目立ちます。特に夜の星空については、夜9時を過ぎるとあたり一帯が真っ暗になり、満天の星が手が届きそうなほど近くに感じられるといった声が多く、都会では味わえない星空体験を求めて訪れるキャンパーも少なくありません。サヒメルの天体観察会と合わせて楽しめば、より充実した星空体験になるでしょう。
一方で、一般フリーサイトは車の乗り入れができずリアカーでの荷物運搬が必要になります。大型のキャンプ用品を多く持ち込む場合は、体力的な負担や搬送の手間を考慮しておく必要があります。オートキャンプサイトやケビンを利用すれば、こうした手間を避けることも可能です。
ゴミは持ち帰りが原則となっている場合が多いため、事前にルールを確認し、ゴミ袋や持ち帰り用の容器を用意しておきましょう。一般フリーサイトは車の乗り入れができないため、大きな荷物が多い場合は無料貸し出しのリアカーを活用し、余裕を持った搬入計画を立てることをおすすめします。標高が高く朝夕は冷え込みやすいため、夏場でも防寒着や毛布などを準備しておくと快適に過ごせます。繁忙期(GW・夏休み・紅葉シーズン)は予約が埋まりやすいため、早めの計画と予約が安心です。最新の料金、休場日、予約状況については、公式サイト(https://www.nature-sanbe.jp/camp/)や電話(0854-86-0152)で確認してください。
こんな人におすすめ
大自然に囲まれた高原でゆったりキャンプを楽しみたい人には、標高約600メートルの涼しい気候と広大な草原が向いています。星空観察や天体観測に興味があるファミリーは、隣接するサヒメルの天体観察会と組み合わせることで、より充実した滞在になるでしょう。ペット(犬)と一緒にキャンプを楽しみたい人には、ドッグラン付きの犬同伴バンガローが用意されています。テント設営が初めてでケビンなど設備の整った宿泊施設を利用したい初心者にも対応でき、登山や自然散策など、アクティブなアウトドア体験も一緒に楽しみたい人には6ルートの登山コースがあります。三瓶温泉など周辺観光と組み合わせて島根旅行を計画している人にとっても、拠点として使いやすい立地です。
よくある疑問
テントや道具を持っていなくても利用できるのか気になる人もいるでしょう。ケビンやバンガローを利用すれば、寝具など基本的な設備が備わっているため、テントを持っていない人でも宿泊できます。テントをはじめとするキャンプ用具のレンタルにも対応しているため、手ぶらに近いスタイルでの訪問も可能です。
ペットの同伴については、バンガローの一部が犬同伴可能となっており、ドッグランも併設されています。ペットと一緒にキャンプを楽しみたい場合は、犬同伴可能なバンガローを予約するとよいでしょう。他のエリアでのペット同伴可否については、事前に公式サイトや電話で確認することをおすすめします。
車を横付けしてテントを設営できるかどうかは、サイトのタイプによって異なります。オートキャンプ常設テントサイトやオートキャンプ持込用サイトであれば、車をサイト脇に停められます。一方、一般キャンプサイト(フリーサイト)は車の乗り入れができないため、駐車場からリアカーで荷物を運ぶ必要があります。
冬季でもキャンプができるかという疑問については、12月から3月の冬季はケビン以外のサイトが閉鎖されるため、宿泊する場合はケビンの利用が中心になります。毎週火曜日が定休日となる点にも注意が必要です。
周辺のお風呂については、場内に温水シャワー(コイン式)が設置されているほか、車で少し足を延ばせば三瓶温泉の日帰り入浴施設を利用することもできます。キャンプの合間に温泉でリフレッシュするのもおすすめの過ごし方です。
三瓶山北の原キャンプ場は、大山隠岐国立公園・三瓶山の自然に囲まれた高原キャンプ場として、島根県大田市を代表するアウトドアスポットのひとつです。ケビン、バンガロー、常設テント、フリーサイト、オートキャンプサイトと多彩な宿泊スタイルに対応しており、初心者からベテランキャンパーまで、また犬連れのファミリーまで幅広く楽しめる設備が整っています。隣接する三瓶自然館サヒメルでの学習や天体観察、三瓶小豆原縄文の森公園での歴史体験、三瓶山登山、江の川でのカヌー体験、三瓶温泉での日帰り入浴など、周辺には組み合わせて楽しめる観光資源も豊富です。訪問の際は、営業期間や休場情報、料金プランを公式サイトで確認したうえで、余裕を持って予約を行うことをおすすめします。標高の高い高原ならではの澄んだ空気と満天の星空を求めて、島根県大田市の自然と歴史、グルメを味わうキャンプ旅行を計画してみてください。




