岡山県鏡野町にある恩原高原オートキャンプ場は、標高700mの高原に立地するキャンプ場です。日本オートキャンプ協会から4つ星の認定を受けており、全54サイトの規模と充実した設備を備えた高規格キャンプ場として知られています。夏でも平地より涼しい気候、区画ごとに車を横付けできる利便性、温泉やコテージといった付帯設備の豊富さから、中国地方はもちろん関西方面からも多くのキャンパーが足を運んでいます。この記事では、基本情報からアクセス方法、サイトの種類と料金、設備、周辺の観光スポット、体験プログラム、予約方法まで、訪れる前に押さえておきたい情報をまとめました。

恩原高原オートキャンプ場はオートキャンプ協会4つ星の高規格キャンプ場
恩原高原オートキャンプ場は岡山県苫田郡鏡野町に所在し、郵便番号は708-0601です。恩原湖のほとりに広がる一帯にあり、最大の特徴は標高700mという立地です。8月の最高気温は平均で29℃程度とされており、猛暑が続く瀬戸内側の平野部と比べると体感的にかなり過ごしやすくなります。夜間はさらに気温が下がるため、真夏でも快眠しやすく、暑さが苦手な人にとっては避暑地としての側面も持っています。
日本オートキャンプ協会は、全国のキャンプ場を設備・サービス・自然環境などの観点から総合的に評価し、星の数で格付けする団体です。4つ星は非常に高いレベルの高規格キャンプ場であることを示しており、トイレやシャワーといった水回り設備、電源設備、管理体制、サイトの区画整備などが充実していることを意味します。初心者からベテランキャンパーまで、安心して利用できる基準になっています。
アクセスは院庄ICから車で45分、用瀬ICから35分
車でのアクセスが基本です。中国自動車道の院庄インターチェンジで降り、国道179号を鏡野町方面へ進み、そこから国道482号を鳥取方面へ進みます。道中に恩原高原への案内看板が設置されているため、それに従って左折すれば現地に到着します。院庄ICからの距離はおよそ36kmで、所要時間は車でおよそ45分ほどが目安です。
もう一つのルートとして、鳥取自動車道の用瀬インターチェンジを利用する方法もあります。こちらからは車でおよそ35分程度でアクセス可能で、鳥取県側や兵庫県北部から訪れる場合はこちらのほうが近いこともあります。
いずれのルートも山間部の道を走ることになるため、事前にカーナビやマップアプリでルートを確認しておくのがおすすめです。特に積雪期は営業していませんが、営業期間中であっても山間部特有の道路状況、狭い箇所やカーブの連続があるため、時間に余裕を持った運転計画が望ましいでしょう。公共交通機関でのアクセスは限られているため、基本的にはマイカーかレンタカーでの来場が前提になります。手ぶらキャンプ用のレンタル用品が充実しているため、電車で最寄り駅まで移動し、そこからレンタカーを借りて来場するプランも選択肢の一つです。
全54サイトの料金は1泊4,500円、AC電源は700円追加
恩原高原オートキャンプ場には全54サイトのオートサイトがあります。各サイトは駐車スペースを含めて約8m×約9mというゆとりのある広さが確保されており、車をサイトのすぐそばに横付けできるため、テントやタープの設営、荷物の積み下ろしが楽になります。各サイトにはシンクが設置されており、炊事の際にいちいち共同の炊事場まで移動する必要がありません。この点は高評価の理由の一つになっています。
料金は次の通りです。オートサイトは1泊1サイトにつき4,500円、AC電源利用料は1泊1サイトにつき700円が追加でかかります。デイキャンプ、つまり日帰り利用の場合は1サイト1,500円で、利用時間は午前10時から午後2時までです。コテージハウスは1泊1棟11,500円になっています。
全サイトがペット同伴可能となっている点も特筆すべきポイントです。愛犬と一緒にキャンプを楽しみたいというニーズは年々高まっており、全区画でペット可という方針は、犬連れキャンパーにとって選択肢を狭める必要がないという大きなメリットになります。
コテージハウスは定員5名で1泊11,500円
コテージハウスは定員5名までとなっており、室内にエアコンが完備されているため、真夏でも快適に過ごせます。このコテージはアメリカから輸入されたトレーラーハウスをベースにしたもので、屋外にBBQスペースも備えています。テント泊にハードルを感じる家族連れや、雨天時の予備プランとしても選びやすい宿泊形態です。
テント泊とコテージ泊、どちらか一方だけを選ぶ必要はありません。初日はテントで、天候が崩れそうな日はコテージで、というように使い分ける利用者もいるようです。エアコン付きという条件は、真夏の避暑目的でこのキャンプ場を選ぶ人にとって大きな安心材料になるでしょう。
予約はなっぷのみ、6月分は4月1日8時30分から受付
オートサイトの宿泊予約はインターネット予約のみです。受付開始時期は区分されており、営業開始日から6月分の予約は4月1日午前8時30分より、7月分から営業終了日分までの予約は6月1日午前8時30分より受付が始まります。
予約サイトは「なっぷ」というキャンプ場予約プラットフォームを通じて行います。夏休みシーズンや紅葉シーズンの週末は人気が高く、予約開始直後に埋まってしまうサイトも出てくるため、狙っている日程がある場合は受付開始時刻に合わせて予約操作を行うことをおすすめします。
電話での問い合わせも可能です。電話番号は0868-44-2840で、営業時間は午前8時30分から午後5時までとなっています。予約状況の確認や、キャンプ場の設備・アクセスに関する質問がある場合は、こちらに問い合わせるとよいでしょう。
営業期間は4月下旬から10月下旬まで
恩原高原オートキャンプ場の営業期間はおおむね4月下旬から10月下旬までとされています。標高700mの高原に位置するため冬季は積雪があり、冬期は休業です。年度によって営業開始日・終了日が変動する場合があるため、訪問を計画する際は必ず公式サイトや電話で最新の営業期間を確認しておきたいところです。
なお、キャンプ場の敷地内には「青少年旅行村」と呼ばれるフリーサイトエリアも存在し、こちらは7月1日から8月31日までの夏季限定営業となっています。オートサイトとは別区画・別料金体系になっているため、利用を検討する場合は事前に区別して確認しておくとよいでしょう。
設備はウォシュレットトイレとシャワー、ランドリーが完備
高規格キャンプ場と呼ばれるだけあって、水回りの設備は充実しています。ウォシュレット付きの清潔なトイレが完備されており、屋外での用足しに抵抗があるキャンプ初心者やファミリー層でも安心して利用できます。シャワールームも設置されているため、汗をかいた後や川遊び・湖遊びの後にさっぱりと汗を流すことができます。ランドリースペースも用意されているため、連泊する際の洗濯にも困りません。
各サイトにAC電源が用意されている点も見逃せません。追加料金は必要ですが、近年はキャンプ用の電気毛布や扇風機、スマートフォンやカメラの充電など、電源が必要な場面が増えているため、電源サイトの有無はキャンプ場選びの重要な基準になっています。
レンタル用品も充実しており、テントやタープ、寝袋、調理器具など一通りの装備がレンタルで揃います。キャンプ道具を持っていない人でも「手ぶらキャンプ」として気軽に利用できる点は、キャンプ未経験者にとって大きな安心材料です。道具を揃える前にまず体験してみたい、という人の背中を押してくれる環境と言えるでしょう。
ニジマス釣りと竹パン作りが人気の体験プログラム
恩原高原オートキャンプ場では、自然を活かした体験プログラムが用意されています。代表的なものとしてニジマス釣りが挙げられます。渓流や池でニジマスを釣り上げ、その場で調理して味わう体験は、子供連れのファミリーに人気が高いようです。
竹パン作りやピザ作りといった調理体験も用意されており、キャンプファイヤーや焚き火を使ったアウトドアクッキングを気軽に楽しめます。自分で生地をこねて串に巻きつけ、炭火でじっくり焼き上げる竹パンは、子供にとって特に思い出に残る体験になりやすいでしょう。
キャンプ場内にはハイキングコースも整備されており、高原の澄んだ空気の中を散策することができます。秋には周辺の渓谷が紅葉に彩られ、その景観の美しさから紅葉シーズンに合わせて訪れるリピーターも多いようです。虫取りや栗拾いといった季節ごとの自然体験を楽しめるという声も見られ、四季を通じて異なる魅力を味わえるキャンプ場であることがうかがえます。
徒歩1分の恩原湖と満天の星空が魅力
大きな魅力の一つが、キャンプ場から徒歩1分という近さにある恩原湖の存在です。朝霧が立ち込める幻想的な湖面の風景や、湖畔での散策、写真撮影スポットとしても人気があります。標高700mという立地条件から、天候条件が揃えば満天の星空を楽しめる点も、都市部からのキャンパーにとって大きな魅力になっています。夜間の人工的な光が少ない高原ならではの星空観賞は、恩原高原オートキャンプ場の口コミで頻繁に言及されるポイントの一つです。
恩原湖は標高700m前後に位置する湖で、湖畔でのんびりと釣りを楽しんだり、周辺をサイクリングで巡ったりと、キャンプの合間の過ごし方にも幅があります。朝夕の静かな時間帯に湖畔を散策するだけでも、都会の喧騒を忘れさせてくれる時間になるはずです。恩原高原そのものが、白樺やカラマツの林、そして恩原湖を中心とした美しい自然が広がるエリアで、グラウンドゴルフやサイクリング、釣りといったレジャーも楽しめます。
岩井滝や妖精の森ガラス美術館など周辺観光地へのアクセスも良好
恩原高原オートキャンプ場は、周辺観光地へのアクセスの良さも魅力の一つです。キャンプ場から車でわずか5分の距離に岩井滝という滝があります。水しぶきを浴びながら涼を取れるスポットとして、キャンプの合間に立ち寄るのにちょうどよい距離感です。
車で10分ほどの場所には「妖精の森ガラス美術館」があり、ガラス工芸の展示やガラス製作体験を楽しむことができます。キャンプだけでなく文化的な体験も組み合わせたい人におすすめのスポットです。入浴施設としては、キャンプ場から車で10分の場所に「クアガーデンこのか」という日帰り温浴施設があります。キャンプで火を焚いたり体を動かしたりした後、ゆっくり疲れを癒せるのは高規格キャンプ場ならではの強みでしょう。
少し足を延ばせば奥津温泉にもアクセスできます。奥津温泉は国民保養温泉地に指定されている由緒ある温泉地で、良質な泉質が魅力とされています。キャンプの前後に立ち寄り、宿泊や日帰り入浴を組み合わせる旅程を組むキャンパーも多いようです。さらに広域で見れば、蒜山高原、津山城、鳥取砂丘といった中国地方を代表する観光地へも比較的アクセスしやすい立地にあります。津山城は日本さくら名所100選にも選ばれた城跡で、桜のシーズンに合わせて周辺観光を組み合わせるのもよいでしょう。鳥取砂丘まで足を延ばせば、山の高原キャンプと海・砂丘の景観を一度の旅程で味わうという、変化に富んだ旅行プランを組むこともできます。
買い出しはプラント5まで車で40分、事前準備が必須
恩原高原オートキャンプ場を利用する上で、事前にしっかり把握しておきたいのが買い出し事情です。キャンプ場は標高700mの山あいに位置しているため、周辺に大型の商業施設が少なく、買い出し施設まではかなりの距離があります。具体的には、スーパー「プラント5」まで車でおよそ40分、コンビニエンスストアの「ローソン鏡野町女原店」まで車でおよそ25分かかります。道の駅奥津温泉であれば車で20分ほどの距離にあり、地元の食材やお土産を購入できます。
このように、恩原高原オートキャンプ場最大の注意点として「買い出し施設が遠い」ことが挙げられます。食材や飲み物、炭、着火剤といった消耗品は、麓の街や自宅を出発する前にできる限り準備しておくことが快適なキャンプの鍵になります。キャンプ場内には売店と自動販売機が用意されているため、ちょっとした買い忘れがあった場合の最低限の対応は可能ですが、豊富な品揃えは期待しない方がよいでしょう。事前準備を徹底することが、このキャンプ場を満喫するための一番のコツです。
恩原高原は冬に天然雪のスキー場としても営業
冬季、キャンプ場自体は休業となりますが、同じ恩原高原エリアには「恩原高原スキー場」があります。中国山地の標高800mから900mに広がる岡山県下最大級の規模を誇るスキー場で、パノラマゲレンデとレイクサイドゲレンデという2つのゲレンデを持ち、初級者から上級者まで楽しめるコース設定になっています。特筆すべきは人工雪ではなく天然雪のみで営業している点で、雪質にこだわるスキーヤーやスノーボーダーから支持を集めているようです。ゲレンデ以外にもソリ遊びや雪遊びを楽しめるエリアも用意されており、ファミリーでの利用にも向いています。
つまり恩原高原は、夏のキャンプシーズンと冬のスキーシーズンの両方で楽しめるアウトドアエリアだということが分かります。夏にキャンプで訪れて気に入った場所に、冬は雪遊びで再訪する、という楽しみ方もできそうです。
口コミでは涼しさと星空、紅葉の評価が高い
インターネット上の口コミを見ると、恩原高原オートキャンプ場に対する評価は総じて高くなっています。特に評価されているポイントを整理すると、自然環境の豊かさでは高原ならではの澄んだ空気と緑豊かな景観、恩原湖の美しさへの言及が多く見られます。星空の美しさについては、夜になると満天の星が見え、都市部では味わえない体験ができるという声が目立ちます。紅葉の美しさも評価が高く、秋のシーズンに紅葉狩りを兼ねて訪れるリピーターが多いようです。
自然体験の充実については、虫取りや栗拾いなど季節ごとの自然との触れ合いを楽しめるという評価が見られます。設備の清潔さでは、ウォシュレット付きトイレやシャワールームなど水回り設備の満足度が高く、ペット同伴のしやすさについても、全サイトペット可であることへの評価が寄せられています。涼しさに関しては、標高700mによる夏場の快適さを評価する声が目立ちます。
一方で、山間部に位置するため虫が多い時期があることや、天候によっては霧が出やすいといった、高原特有の環境面についての言及も見られます。訪問シーズンや天候によって体感が変わる点は、事前に理解した上で訪れると満足度が高まるでしょう。
氷ノ山後山那岐山国定公園の一角に位置する立地
恩原高原オートキャンプ場が位置する氷ノ山後山那岐山国定公園は、兵庫県・岡山県・鳥取県の3県にまたがる山岳地帯の国定公園で、昭和44年、1969年に指定されました。1,000m級の山々が連なる地域で、後山、那岐山、大ヶ山、黒岩高原、恩原高原、若杉天然林などから構成されています。
この公園にはブナ帯やクロモジ、ネマガリダケの群落、ツクシシャクナゲ、キャラボクといった植物が見られ、動物ではイヌワシ、ツキノワグマ、サル、ヤマネなどが生息していることで知られています。ブナやミズナラを主体とした天然の森が残されており、新緑の季節はもちろん、秋の紅葉が特に美しいことで知られる県内有数の天然林で、「森林浴の森日本百選」にも選定されています。
また、後山は西大峯とも呼ばれ、近世以来の修験道場として知られる歴史ある山です。氷ノ山、後山、那岐山はいずれも古くから山岳信仰の対象となっており、神霊伝承を持つ神聖な山々として地域住民に大切にされてきました。恩原高原オートキャンプ場は単なるレジャー施設ではなく、豊かな自然と歴史・信仰が息づく国定公園の一角に位置している点も、このキャンプ場の価値を高める要素になっています。
チェックインは14時から、朝晩の気温差に注意
オートサイトの利用時間は、チェックインが午後2時から午後5時まで、チェックアウトが午前中から午後1時までとなっています。到着が遅れそうな場合や、逆に早めに設営を済ませたい場合は、この時間帯を踏まえてスケジュールを組んでおくとスムーズです。
季節ごとの気温差についても具体的に押さえておきたいところです。標高700mという立地のため、夏場は平均最高気温29℃程度と過ごしやすい一方、春や秋は防寒対策が必須になります。例えばゴールデンウィークの時期には最低気温が1℃まで下がることがあり、10月中旬でも最低気温5℃程度まで冷え込むことがあります。営業期間である4月下旬や10月下旬の訪問を検討している場合は、平地の感覚以上にしっかりとした防寒着や寝袋、毛布などを準備しておく必要があるでしょう。日中は過ごしやすくても、朝晩は真冬並みに冷え込むことがある点は、特に注意したいポイントです。
ソロキャンプにも対応する広さ8m×9mのサイト
恩原高原オートキャンプ場のオートサイトは8m×9m、駐車スペース込みというゆとりのある広さがあるため、ソロキャンプや少人数でのキャンプにも快適に対応できます。テント1張りとタープ1張りを設営しても十分な余裕があるスペース設計になっており、道具を広げてゆったりと過ごしたい人にも向いています。大人数のファミリーキャンプはもちろん、静かに自然を楽しみたいソロキャンパーやカップルにとっても使い勝手のよいサイズ感と言えるでしょう。
訪問時に押さえておきたい注意点もいくつかあります。営業期間が4月下旬から10月下旬までと限られているため、訪問を計画する際は事前に公式情報で営業期間を確認する必要があります。人気の高いキャンプ場であるため、特に夏休み期間や紅葉シーズンの週末は予約が集中しやすい点も念頭に置いておきたいところです。山間部特有の天候の変わりやすさにも留意しておきましょう。急な雨や霧が発生することもあるため、レインウェアやタープなど、天候変化に対応できる装備を準備しておくと安心です。デイキャンプを利用する場合は、午前10時から午後2時までという利用時間の制約があるため、事前にスケジュールを組んでおくとスムーズに過ごせます。
恩原高原オートキャンプ場についてよくある疑問
予約はどうやって取ればよいのでしょうか。オートサイトはネット予約のみで、予約サイト「なっぷ」から行います。6月分までの予約は4月1日午前8時30分から、7月分以降の予約は6月1日午前8時30分から受付が始まります。電話、0868-44-2840、営業時間8時30分から17時でも問い合わせ可能です。
手ぶらでも利用できるのでしょうか。テントやタープ、寝袋、調理器具などのレンタル用品が充実しているため、キャンプ道具を持っていない初心者でも手ぶらキャンプとして楽しむことができます。ペットは連れて行けるのでしょうか。全54サイトでペット同伴が可能となっており、愛犬と一緒に高原の自然を満喫できます。
買い出しはキャンプ場近くでできるのでしょうか。最寄りのスーパーやコンビニまでは車で25分から40分程度かかるため、食材や日用品は事前にできる限り準備しておくことが望ましいです。キャンプ場内には売店と自動販売機があります。電源付きのサイトはあるのでしょうか。全サイトでAC電源の利用が可能で、1泊1サイトにつき700円の追加料金で利用できます。
コテージ泊は可能なのでしょうか。定員5名まで宿泊可能なエアコン完備のコテージハウスがあり、1泊1棟11,500円で利用できます。屋外にBBQスペースも備えています。いつ訪れるのがおすすめなのでしょうか。夏は平地より涼しく快適に過ごせるため避暑目的での利用に向いています。秋は周辺の渓谷や国定公園エリアの紅葉が美しく、紅葉狩りを兼ねた訪問にもおすすめです。ただし春・秋は朝晩の冷え込みが強いため、防寒対策をしっかり行う必要があります。
恩原高原オートキャンプ場は、岡山県鏡野町の標高700mの高原に位置する、オートキャンプ協会4つ星認定の高規格キャンプ場です。全54サイトのオートサイトに加え、エアコン完備のコテージハウスも用意されており、テント泊からコテージ泊まで幅広いスタイルのキャンプに対応しています。ウォシュレットトイレやシャワールーム、ランドリーといった充実した設備、全サイトでのペット同伴可、そしてニジマス釣りや竹パン作りといった体験プログラムの豊富さから、キャンプ初心者からベテランまで、また家族連れからペット同伴のキャンパーまで幅広い層に支持されています。
高原ならではの涼しい気候、徒歩1分でアクセスできる幻想的な恩原湖、満天の星空、秋の美しい紅葉、そして岩井滝や妖精の森ガラス美術館、クアガーデンこのか、奥津温泉など周辺観光スポットへのアクセスのよさも大きな魅力です。中国自動車道院庄ICから車でおよそ45分、鳥取自動車道用瀬ICから車でおよそ35分とアクセスも比較的良好で、津山城や蒜山高原、鳥取砂丘といった広域観光と組み合わせた旅程も組みやすくなっています。
さらに、恩原高原一帯は氷ノ山後山那岐山国定公園に含まれ、ブナやミズナラの天然林、イヌワシやツキノワグマといった貴重な野生動物が生息する自然環境の中にあります。冬になれば天然雪だけで営業する恩原高原スキー場が近隣にオープンし、夏はキャンプ、冬はスキーと一年を通じて楽しめるフィールドである点も見逃せません。ただし標高700mという立地ゆえに周辺の買い出し施設までは距離があり、食材や消耗品は事前準備が欠かせないこと、また春・秋は朝晩の気温が氷点下近くまで下がることがあるため、防寒対策をしっかりと整えることが快適な滞在の鍵になります。
営業期間は4月下旬から10月下旬までと限定されているため、訪問を計画する際は公式サイトや電話、0868-44-2840で最新情報を確認し、人気シーズンには予約開始時刻に合わせて早めの予約を心がけたいところです。夏の避暑、秋の紅葉狩り、家族での自然体験、愛犬との高原キャンプなど、さまざまな目的に応える恩原高原オートキャンプ場は、岡山県内でも屈指の高規格キャンプ場として、これからも多くのキャンパーに選ばれていくでしょう。




