マルッテラは、福岡県うきは市の吉井百年公園内にある、ドームテント型のグランピング施設です。うきは市初のグランピングリゾートとして2024年4月27日にグランドオープンし、フルーツ王国と呼ばれる丘陵地から筑後平野を見渡すパノラマの景色と、ドームテントでの宿泊を組み合わせた体験ができます。福岡市内から車で約60分というアクセスの良さもあって、週末を中心に予約が埋まりやすい人気施設になりました。この記事では、テントの種類や料金、温泉ジャクジーとサウナの楽しみ方、周辺のフルーツ狩りや温泉地まで、マルッテラを訪れる前に知っておきたい情報をまとめます。

マルッテラは吉井百年公園内に2024年4月27日オープンした全4棟のグランピング施設
マルッテラは、福岡県うきは市吉井町にある「吉井百年公園」の敷地内に建てられたグランピングリゾートです。うきは市にとって初めてのグランピング施設で、2024年4月27日にグランドオープンしました。公園がもともと丘陵地に整備されていたこともあり、客室からうきはの街並みや筑後平野を見渡すパノラマの景色を望めるのが最大の特徴です。
施設名の「マルッテラ」には、うきはの丸みを帯びた果実と、大地を意味する「テラ」のイメージが重ねられているといいます。うきははフルーツの産地として知られる土地なので、地域性を反映した名前だと言えるでしょう。運営を手がけるのは、全国各地でグランピング施設をプロデュースしている株式会社ブッキングリゾートです。
客室は全4棟のみという少人数制の構成になっていて、隣の棟を気にせずゆったり過ごせる点も選ばれる理由のひとつです。各棟には専用のシャワーとトイレが備わっていて、テント泊でありながらホテルに近い快適さも兼ね備えています。
アクセスは福岡市内から車で60分、朝倉インターチェンジから15分
マルッテラの住所は、〒839-1333福岡県うきは市吉井町富永423-1、吉井百年公園内です。
車で向かう場合、福岡市内からはおよそ60分、大分自動車道の朝倉インターチェンジからはおよそ15分というアクセスの良さがあります。九州自動車道や大分自動車道を利用すれば、北九州方面や熊本方面からも大きく迂回せずに到着できます。
公共交通機関を使う場合は、福岡市内からおよそ90分ほどかかります。JR久大本線の筑後吉井駅で下車し、そこから車でおよそ5分というルートです。筑後吉井駅の周辺には白壁の町並みが残っていて、電車での移動なら到着前後にあわせて散策を楽しむのもおすすめです。
チェックインは午後3時から、チェックアウトは午前11時までとなっています。日帰りではなく1泊してじっくり過ごすスタイルが基本で、朝はうきはの景色を眺めながらゆっくり過ごせる時間の使い方になっています。
ドームテントは3種類、コネクトドームは定員最大8名まで対応
マルッテラの宿泊は、目的や人数に応じて選べる3タイプのグランピングテントに分かれています。それぞれ広さやコンセプトが違うので、旅の目的によって選び方が変わってきます。
| テント名 | 広さ・特徴 | 定員 |
|---|---|---|
| コネクトドーム | 2棟を連結した48平方メートルの大空間 | 2名から6名(最大8名) |
| ドッグドーム | 愛犬と泊まれる7メートルサイズ | 2名から4名 |
| ロータスベルテント | シングルベッド2台のベル型テント | 2名から4名 |
コネクトドームは、うきは市で初めてとなるグループ向けの連結テントです。2つのドームテントをつなげた48平方メートルの空間で、定員は2名から6名を基本にしつつ最大8名まで宿泊できます。学生同士の旅行や二世帯・三世帯での家族旅行など、大人数のグループ利用に向いています。専用のシャワーとトイレに加えて専用の食事スペースもあるので、大人数で食卓を囲んでも手狭になりません。
ドッグドームは、愛犬と一緒に泊まれる7メートルサイズのテントです。全4棟のうち犬同伴が可能なのはこの1棟だけで、ケージやロングリード、犬用の食器、トイレシートといったペット用のアメニティがそろっています。愛犬と自然の中で特別な時間を過ごしたいファミリーやカップルに支持されているタイプです。こちらも専用のシャワー、トイレ、食事スペースを備えています。
ロータスベルテントは、よりアウトドアらしい雰囲気を求める人向けのテントです。定員は2名から4名で、室内にはシングルベッドが2台配置されています。ベル型特有の丸みを帯びたフォルムが、キャンプらしい非日常感を演出してくれます。
グループ旅行ならコネクトドーム、愛犬と一緒ならドッグドーム、シンプルにアウトドア気分を味わいたいならロータスベルテントというように、旅のスタイルに応じて選択肢が用意されているのがマルッテラの大きな魅力です。
温泉ジャクジーとフルーツアロマのセルフロウリュでサウナを満喫
マルッテラの特徴のひとつが、ドームテントに居ながら楽しめる温泉ジャクジーとサウナです。自然に囲まれたプライベートな空間で、木の香りが漂うサウナや、自然の音に包まれながら入る露天風呂・ジャクジーが、旅の疲れをゆっくりほぐしてくれます。
サウナでは、フルーツ王国ならではの仕掛けとして、収穫時期を迎えたフルーツのアロマを使ったセルフロウリュを体験できます。桃やぶどう、柿など、うきはの旬のフルーツの香りに包まれながら汗を流せるのは、他のサウナ施設ではなかなか味わえない体験です。ロウリュはセルフ形式なので、自分のペースで蒸気の量や香りを調整しながら楽しめます。
サウナのあとは、丘の上から見渡す景色を眺めながらジャクジーで身体を休められます。外気浴とはまた違った開放感があり、日中は青空とうきはの田園風景、夜は星空と、時間帯によって違う景色を楽しめるのもポイントです。
夜は満天の星空、朝はうきはの田園風景とともに目覚める時間
マルッテラの魅力は、日中の景色だけにとどまりません。夜になると、公園の高台という立地を活かして、夜空いっぱいに広がる星を見上げながら、ドーム型テントのやわらかな灯りに包まれて眠りにつくまでの時間を過ごせます。周囲に高い建物が少ないうきは市ならではの澄んだ夜空は、都市部ではなかなか味わえない景色です。ジャクジーに浸かりながら星空を眺めたり、テラスでお酒を楽しんだりする過ごし方も向いています。
翌朝は、うきはの街並みや田園風景を見渡すパノラマの景色とともに、ゆっくりとした時間の中で目覚めを迎えられます。前夜のにぎやかなBBQとはまた違う、静かで穏やかな朝の時間も、マルッテラ滞在の見どころのひとつです。
地元食材のBBQは大人1名3,500円程度から、予約は4名以上限定
マルッテラでは、手ぶらで楽しめるバーベキュープランが用意されています。「うきはの恵みBBQプラン」と呼ばれるプランは、大人用セットが1名あたり3,500円程度から、12歳以下の子ども用セットが2,000円程度からで、食材や機材の準備が不要なため気軽に本格的なアウトドア料理を楽しめます。なお、BBQプランの予約は4名以上からの受付となっている点には注意が必要です。
夕食のメニューは、ご当地食材を中心とした旬の食材を豪快にグリルする内容です。炙り香るスモーキースペアリブ、豪快なポークステーキの塊焼き、ハーブが香るジューシーチキン、彩り鮮やかなトマトとガーリックのアヒージョなど、見た目にも満足感の高いメニューが並びます。パノラマの景色を眺めながら味わうグリル料理は、旅の記憶に残る時間になるはずです。
より豪華な内容の「LUXURY DinnerプレミアムBBQプラン」といった上位プランも用意されていて、うきはの旬の食材をふんだんに使ったグルメを味わえます。うきは市はフルーツの産地として知られるだけでなく、筑後平野の豊かな農産物にも恵まれた土地なので、BBQの食材にも地域の恵みがふんだんに使われています。
翌朝の朝食には、地元素材を使ったベーグルや季節野菜のコンソメスープ、新鮮なサラダやフルーツなど、身体にやさしい朝ごはんが提供されます。前夜のBBQとは対照的にシンプルなメニュー構成になっていて、旅の疲れをリセットしてから帰路につけるのもうれしいポイントです。
素泊まりで自由に食材を持ち込みたい人向けに、「free&easy」と名付けられた素泊まり・持ち込み自由プランも用意されていて、自分たちのペースで食事を楽しみたい人にも対応しています。
宿泊料金はロータスベルテントなら1名7,600円程度から
宿泊料金は、2名1室利用時・素泊まり・税込価格を基準にすると、次のような目安になります。
| テント名 | 定員 | 1名あたりの料金目安 |
|---|---|---|
| コネクトドーム | 2名から6名 | 15,300円程度から |
| ドッグドーム | 2名から4名 | 12,000円程度から |
| ロータスベルテント | 2名から4名 | 7,600円程度から |
これらはあくまで素泊まりプランをベースにした目安価格で、BBQ付きプランや記念日向けの特別プランを選ぶと価格は変わってきます。平日限定で最大30パーセントオフになるキャンペーンプランが用意されていた時期もあり、時期によってお得なプランが登場することもあるので、予約前には公式サイトで最新の料金とプラン内容を確認しておくと安心です。
客室アメニティはタオルからドライヤーまで一式完備
グランピングとはいえ、荷物を最小限にして手ぶらで訪れたい人も多いはずです。マルッテラの客室には、バスタオルとフェイスタオルのセットのほか、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ハンドソープ、歯ブラシ、ドライヤーといった基本的なアメニティが一通りそろっています。キャンプ用品を持っていない人や、荷物を軽くして身軽に旅をしたい人でも安心して宿泊できる環境が整っているのは、グランピング施設らしいうれしいポイントです。
愛犬と泊まれるドッグドームは全4棟中1棟のみの限定枠
ペットと一緒に旅行やキャンプを楽しみたいというニーズは、ここ数年で高まってきました。マルッテラの「ドッグドーム」は、そうした需要に応える存在です。全4棟中1棟のみという貴重な犬同伴可能テントで、愛犬用のケージ、ロングリード、専用の食器、トイレシートといったアメニティが備え付けられているため、普段使っているグッズを持参しなくても手軽に宿泊できます。
自然豊かな公園の敷地内で、愛犬と一緒に走り回ったり、テラスでのんびり過ごしたりと、人にとっても犬にとってもストレスの少ない時間を過ごせます。ペット可の宿泊施設はまだ限られているので、愛犬家からの人気が高いのもうなずけます。
フルーツ狩りは1月のいちごから始まり通年で楽しめる
マルッテラが位置するうきは市は「フルーツ王国うきは」と呼ばれています。農業産出額に占める果実の割合は、全国平均のおよそ9パーセントに対してうきは市はおよそ34パーセントにのぼり、フルーツの一大産地であることがわかります。1月から始まるいちご狩りを皮切りに、初夏から夏にかけては桃やブルーベリー、8月からはぶどうや梨、10月からは柿と、季節ごとに違うフルーツ狩りが年間を通して楽しめます。
いちご狩りは12月上旬から5月中旬にかけてが営業期間の目安です。食べ放題の料金は大人2,900円から3,500円程度、小学生1,600円から3,100円程度、幼児が1,200円から2,700円程度と、時季によって変わります。園によっては最大13品種のいちごを食べ比べられるところもあり、いちご好きには見逃せないラインナップです。
桃はおよそ37品種が栽培されていて、6月中旬ごろから収穫が始まり、一週間ごとに味わえる品種が移り変わっていきます。梨は8月から11月にかけてで、農園によってはぶどう狩りと梨狩りを同時に楽しめるところもあります。マルッテラに宿泊する際には、あわせてフルーツ狩り体験をスケジュールに組み込むのもおすすめです。
筑後川温泉と日岡古墳、白壁の町並みも見どころ
温泉好きの人には、筑後川沿いに湧く「筑後川温泉」も見逃せません。環境省から「国民保養温泉地」の指定を受けている温泉地で、無色透明の単純放射泉を中心に、施設によってはナトリウム炭酸水素塩泉やアルカリ性単純温泉といった違う泉質も楽しめます。やさしい肌触りの湯は、小さな子どもから高齢者まで安心して入浴できるのが特徴です。日帰り入浴を受け付けている施設も多く、大人数百円程度から気軽に立ち寄れる施設もあるので、マルッテラでのサウナ・ジャクジー体験とあわせて湯めぐりを楽しむのもよいでしょう。
歴史散策が好きな人には、市内に点在する日岡古墳や楠名古墳など、古墳を巡るルートもおすすめです。日岡古墳は全長74メートル、高さ5メートルの装飾古墳で、6世紀後半の築造と伝わっています。後円部の横穴式石室の奥壁には、赤・白・緑の3色で同心円文や蕨手文、三角文といった幾何学的な文様が描かれ、武具や魚、船、馬、獣なども色を使い分けて描かれています。その芸術性の高さから、福岡県を代表する装飾古墳のひとつとして国の史跡にも指定されました。一方、楠名古墳は7世紀前半の築造とされる径32メートル、高さおよそ6メートルの円墳で、石室全長およそ16メートルの複室構造の横穴式石室を持ちます。装飾古墳ではないものの、玄室より前室が大きいという珍しい形状をしていて、古墳めぐりが好きな人にはあわせて訪れたいスポットです。
筑後吉井地区には、江戸時代から明治・大正期にかけての商家造りの町並みが今も残っています。白壁の建物が続く街並みをゆっくり歩くだけでも、うきはの歴史と文化を肌で感じられます。筑後吉井地区は、江戸時代には豊後街道の宿場町として栄え、江戸中期以降は精蝋や酒造、菜種油の製造が盛んになり、「吉井銀」と呼ばれる有力商人による金融活動によって発展しました。明治2年の大火をきっかけに瓦葺塗屋造の建物が普及し、大正期にはほぼ現在のような町並みが形成されたといわれています。現在も豊後街道沿いには、白漆喰塗の土蔵造りの商家跡が連なる町並みと、およそ250軒の屋敷群がほぼ当時の姿のまま残されていて、1996年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
白壁通りには、古民家をリノベーションしたカフェや雑貨店、和菓子店が点在しています。観光会館「土蔵」では地元特産品の展示や販売も行われていて、素盞嗚神社や鏡田屋敷、居蔵の館なども人気のスポットです。主要な見どころを巡るコースは全長およそ4.1キロメートル、所要時間はおよそ1時間半程度です。マルッテラの最寄り駅であるJR筑後吉井駅からもほど近く、電車利用の際にはあわせて立ち寄りやすい立地になっています。マルッテラでの非日常なグランピング体験と、白壁の町並みでのレトロな散策を組み合わせれば、自然と歴史の両方を満喫できる旅程が組めるのも、このエリアの魅力です。
原鶴温泉の鵜飼や道の駅うきは、秋月城下町も日帰り圏内
うきは市の隣にあたる朝倉市の原鶴温泉では、夏の風物詩として知られる「筑後川の鵜飼」も見逃せません。およそ1300年前から続くと伝わる伝統漁法で、江戸時代には黒田藩の御用漁法として保護されてきた歴史があります。原鶴温泉の鵜飼は、鵜匠自らが鵜を操る船に乗り込んで綱を操る「乗り鵜」というスタイルを今に伝えていて、屋形船に乗って筑後川を下りながら間近で鵜飼を見学できます。例年5月下旬から9月末ごろまで運航されていて、乗合船の料金は大人3,000円程度、小学生2,000円程度が目安です。マルッテラでの滞在にあわせて、夏の夜のひとときを筑後川の伝統漁法とともに過ごすというプランもおもしろそうです。
観光の拠点としては「道の駅うきは」も人気です。うきは市でとれた新鮮なフルーツや野菜、地元のこだわり加工品が数多く並ぶほか、筑後平野を一望できる絶景スポットとしても知られています。直売所には700名を超える地元生産農家が育てたフルーツや野菜が並び、1月から5月はいちご、6月から8月は桃、8月から9月はぶどう、8月から12月は梨、9月から4月は柿と、季節に応じた旬のフルーツを購入できます。地元「松野牧場」の搾りたて牛乳を使ったフルーツソフトクリームも人気商品で、あまおうやピオーネ、柿など季節限定のフレーバーが楽しめます。道の駅と出荷者が共同開発したオリジナルのレトルトカレー「うきはんカレー」は、お土産としても人気の高いベストセラー商品です。マルッテラでの滞在の前後に立ち寄って、お土産探しや食事を楽しむのもおすすめの過ごし方です。
足を延ばせる範囲では、隣接する朝倉市の「秋月」も人気の観光地です。朝倉市の中心地から北へおよそ7キロのどかな山間の盆地に広がる秋月城の城下町で、およそ800年の歴史と山々の自然が調和した美しい景観から「筑前の小京都」と呼ばれています。国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されていて、城址や武家屋敷などが大切に保存されています。秋月城跡へと続く「杉の馬場」にはおよそ200本の桜並木が続き、春には桜色のトンネルが形成されます。歴史的な建造物や博物館に加え、ほっと一息つけるカフェやお茶屋さんも点在していて、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の表情を楽しめます。うきは市の筑後吉井地区と同じように、江戸時代の面影を残す町並み散策が楽しめるスポットとして、あわせて訪れる旅行者も多いエリアです。
吉井百年公園には持ち込みテント用のキャンプ場も併設
マルッテラが位置する吉井百年公園には、グランピング施設としてのマルッテラだけでなく、自分のテントを持ち込んで楽しめる一般的なキャンプ場も整備されています。区画サイトとフリーサイトの両方が用意されていて、キャンプ道具一式を持っている人や、より自由なスタイルでアウトドアを楽しみたい人は、こちらのサイトを利用するという選択肢もあります。
キャンプ場には管理棟や売店のほか、炊事場、電源、シャワー、ウォシュレット付きトイレといった設備が整っていて、初心者から慣れたキャンパーまで快適に利用できる環境になっています。利用料金はチェックイン時にセンターハウスで支払う方式で、現金だけでなくクレジットカードにも対応しています。福岡市内から車でおよそ60分というアクセスの良さに加えて、周辺にはスーパーやコンビニも車で10分圏内にあるので、買い出しの面でも困ることは少ないでしょう。
ゴミは分別すれば施設側で引き取ってもらえる点も、ファミリーキャンプや初めてのキャンプにはうれしいポイントです。愛犬同伴でグランピングを楽しみたい人はマルッテラの「ドッグドーム」を、道具にこだわってキャンプそのものを楽しみたい人は同じ公園内のキャンプ場を、というように、同じ吉井百年公園の中でも目的に応じて過ごし方を選べるのが、このエリアならではの魅力です。
マルッテラが生まれた背景には日帰り中心だったうきは観光の変化がある
うきは市はこれまでも果樹園や田園風景を活かした観光地として知られてきましたが、宿泊施設という点では選択肢が限られていました。そうしたなか、吉井百年公園という高台の公園を舞台に、うきは市として初めての本格的なグランピングリゾート「マルッテラ」が2024年4月にオープンしたことで、日帰り観光が中心だったうきは市に「泊まって楽しむ」という新しい旅のスタイルが加わりました。
公園の高台という立地を活かし、部屋やジャクジーから見渡せるパノラマの景色は、うきは市の魅力である田園風景とフルーツ畑を一望できる特別なロケーションです。地元の食材を使ったBBQや、フルーツアロマのロウリュといった、うきはならではの体験を随所に盛り込んでいる点も、単なる宿泊施設ではなく地域そのものを体験する場所としての姿勢がうかがえます。
予約は公式サイトから、週末とフルーツ狩りシーズンは早めの確保がおすすめ
マルッテラの予約は、公式ウェブサイトから行えます。プランごとに料金や内容が違うので、素泊まりでゆっくり過ごしたい人は「free&easy」のような持ち込みプランを、記念日や特別な日にはBBQ付きの上位プランを選ぶなど、目的に応じてプランを選ぶとよいでしょう。人気の高い施設なので、特に週末や連休、フルーツ狩りのハイシーズンにあたる時期は予約が埋まりやすい傾向にあります。旅行の計画が決まったら、早めに公式サイトで空室状況を確認して予約を進めることをおすすめします。
うきはの自然と食を一度に味わえる、福岡発のグランピング施設
マルッテラは、福岡市内から車でおよそ60分というアクセスの良さと、うきは市ならではの景色・フルーツ・温泉文化を組み合わせたグランピングリゾートです。グループ旅行に向いた「コネクトドーム」、愛犬と一緒に泊まれる「ドッグドーム」、アウトドア感を楽しめる「ロータスベルテント」という3種類のテントから、旅のスタイルに合わせて選べる点も魅力です。
フルーツアロマのセルフロウリュが楽しめるサウナや、丘の上から見渡すジャクジー、地元食材をふんだんに使ったBBQなど、うきはの自然と恵みを体感できる仕掛けが随所に盛り込まれています。周辺にはフルーツ狩りや温泉、古墳巡り、白壁の町並みなど、うきは市ならではの観光スポットも充実していて、マルッテラを拠点にした1泊2日の小旅行プランを組みやすいのも魅力のひとつです。
非日常のドームテント泊とうきはの自然、そしてグルメを一度に味わえるマルッテラは、福岡近郊で特別な週末を過ごしたい人や、愛犬と一緒に旅行を楽しみたい人、家族やグループでのお出かけを考えている人など、幅広い層におすすめできるグランピングスポットです。








